24のクオリティ: 親密
こんにちは!
Spark Lab(スパークラボ)の清川絹です。
前までは一部の人しか使っていなかった
Zoomが一般的に使われるようになり、
クライアントとのミーティングも
オンラインでの実施が当たり前になりましたね。
「人前で話す」のが苦手な私には、
ビデオを消してしまえば、大勢の存在を感じにくくできるので
実はものすごい朗報です。
今日は、こんな特徴にまつわる「親密」というクオリティをご紹介します。
人前で話すことが、ものすごく苦手
私は子どもの頃、今から考えると
「まじめで一生懸命」がウリでした。
学級委員をやったり、
部活やクラブ活動では、パートリーダーや部長など、
リーダー的な役割を任せられることもありました。
でも、いつしか私の中に芽生えていたのは
「リーダーシップをとってみんなを引っ張ること」に対する苦手意識でした。
特に「人前で話すこと」が苦痛で仕方なかったのです。
小さいグループでのミーティングや、
メンバー一人一人の話を聞く中で
「なんとなく話がまとまったね♪」という状況に
自然になるのが好きで、
先頭に立って旗を振って
「こっちに行くよー!」というリーダーシップには
憧れを通り越して、別世界のことに思えていました。
「親密」って強み!?
ルミナ・スパークでは、「主導力がある」という
いわゆるリーダーシップに見えるクオリティの
反対側に「親密」があります。
「親密」の定義には次のようなものがあります。
一対一の場で、複数の見識を聞く
まず聞く
物静かな話し合いの中で影響力を発揮する
実は「なんとなく話がまとまったね♪」は、
「親密」が発揮される結果だったようなのです。
これを知ったとき、「そういうやり方もありだよ」と言われたようで
本当に救われた気分になったのを、よく覚えています。
最近は、サーバントリーダーとか
コーチ型リーダーシップとかいう声が聞かれるようになり、
リーダーシップにもいろいろな形があっていいというのが
一般的にもなってきて嬉しいです。
直接的でなくてもいい
「親密」には
注目を避ける
グループを直接コントロールすることは好きでない
といった特徴もあり、
リーダー役になっても目立ちたがりません。
リーダーシップといえば
バリバリ先頭切っているのがかっこいい・・・という
憧れは捨てられませんが、
私自身が、リーダー的な役割のときには
「そこにいて、みんなの話を聞いてくれているのがいいんだよ」
「着実に歩みを進めてくれているのが心強いよ」
などと暖かい言葉をもらったりします。
どうやら、物静かに影響力を与えているらしいです。
自分らしく価値を提供する
仕事をするって
誰かに何らかの価値を提供すること。
自分らしく、価値を提供するために、
1対1のコミュニケーションを大切にしながら
貢献が認識されるまでに時間がかかっても
自分ときちんと繋がって、きちんと前に進み続けることから、
逃げずにいたいなと思います。
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