24のクオリティ:革新的
こんにちは!
Spark Lab(スパークラボ)の津田友恵です。
子供たちが夏休みに入り、
私の仕事、子供の食事・部活・塾の世話、
夏休みの思い出作りが入り混じる毎日。
私は、専業主婦だった母がしてくれた関わりを
私の子供たちにもしたいし、
仕事も責任をもって挑戦したい。
そんな私をつき動かす
「革新的」のクオリティについてみていきたいと思います。
変化を受け入れ、伝統にとらわれない「革新的」
「革新的」の強みを持つ人は、変化を受け入れ、
新しい慣習にとらわれない考えにわくわくします。
従来のやり方から新たな方法に変える機会を狙っています。
現状に挑んでいくことを厭いません。
仕事でもプライベートでも、私はこれまで通りにやるより、
もっとよくできるなら変えていきたいと思っています。
「革新的」 と 「慎重」のパラドクス
この「革新的」の相対するクオリティは「慎重」です。
私はこの両方のクオリティを内在でも日常でも活かしている、
重要クオリティとして持っています。
このクオリティを両方持ち合わせていると知ったとき、
私の母親の慣習と、仕事と子育ての両立の葛藤のことを思い出しました。
私の母は専業主婦で、私が子供の頃は学校から帰ったら家にいて、
今日あったことを話すのが私にとっても楽しい時間でした。
その後、学生時代の就職活動で自分のキャリアを考えたとき、
家庭を持ちながら、やりがいのある仕事をしたいと
未来を描いたことを覚えています。
時は流れ、私は出産後に仕事復帰しました。
今では沢山いらっしゃいますが、
15年程前の当時はまだ職場に営業職で子育て中の女性はいませんでした。
でも私には営業ではない内勤の仕事に異動するという発想はなく、
子育てもして仕事でも成果を出していく挑戦を始めました。
あまりの忙しさに、当時の記憶もないくらいですが、
「革新的」の強みを活かし、その両立を実現させるために日々考え、行動していました。
仕事は新規顧客開拓に取り組みながらも残業はせず、
家事も時短調理器具や効率を重視してやっていました。
病児ベビーシッターを探して登録もしていました。
当時私が住んでいた地域は病児ベビーシッターサービス対象ではなかったのですが、私と夫でサービスを提供する団体にリクエストしてなんとか対応してもらえることになりました。
一方、忙しい中でも母が私にやってくれたように、
子供への絵本の読み聞かせを欠かしませんでした。
私の知っている母親像ではない姿と、
私にとってありがたかった母のよい慣習を
ブレンドさせていました。
ときに「慎重」が行き過ぎてしまうことがありました。
「慎重」は伝統的な方法を好み、既に採用されているやり方に執着します。
行き過ぎると保守的になりすぎることがあります。
忙しいのに、手作りの食べ物にこだわって
大変になってしまうこともありました。
今では固執せず、「今日の夕飯はテイクアウト!」という日もあります。
母は家事、子育てを一手に担っていましたが、
私は夫とも家事や子育てを分担していく道を模索しています。
変えた方がよいと思うことは「革新的」をうまく使っています。
私が「革新的」と「慎重」を持ち合わせていることは腑に落ち、
強みである反面、だから葛藤が起こるのだと自己理解が深まりました。
私の母の慣習の良かったことを大切にしながら、
新しい姿に挑戦していくことが私らしくいられる選択です。
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