24のクオリティ:即時的
こんにちは!
Spark Lab(スパークラボ)の稲場泰子です。
コロナ下で、学校では子供達が黙って前を向いて給食を食べる日が続いています。
早く元気におしゃべりしながら食べられるようになると良いですね。
給食と言えば、子供の頃、私は小食で食べるのが遅く、
まだ食べている中で掃除が始まって悲しかった思い出があります・・・。
グズ
給食に限らず、子供の頃は素早く動くのが苦手で、
親にいつも「グズ」と呼ばれていました。
要領の良い弟にスピードで負け、
自分のおやつを食べられてしまって半泣きになった覚えもあります。
泊まりがけの修学旅行などでは入浴や荷造りで友達に遅れないよう、
いつも軽い緊張感を持っていました。
一生懸命やっているのですが、気がつくと周りに遅れるのです。
悲しいことに、ことさら丁寧に何かをしているから遅いわけでもなく、
ただ、遅いのです。
これはもう気性としか言いようがなく、早くしようとすると慌てて上手く出来ない。
スピードアップ
大人になると、多少要領がよくなり、
社会生活に支障のない程度のスピードで動けるようになってきましたが、
なかなか人並みにはなれません。
考えているうちに仕事が何日も進まなかったり、
「何をグズグズしている!」と上司に怒られたりすることもしばしば。
ルミナ・スパークのクオリティーで
「即時的」
というものがあります。
これは「直感やひらめきを重んじ素早く決断」する性質です。
ルミナ・スパークのデータでは、私の元々の性質ではこれは低いと出ています。
しかし、今の仕事仲間に聞くと、
「ひらめきで素早く決断しているよ」と言ってくれます。
自分でも、特に仕事で「遅い」と言われることはめっきり減ったと思えます。
ルミナ・スパークのデータを見ても、
日常的には平均以上に「即時的」が発揮されています。
訓練で変えられることもある
どうして変えられたのか?
これはひとえにコンサルティング会社での訓練のお陰だと思います。
仕事のスピードと成果が厳しく求められるコンサルティング会社では、
ゆっくりしていたら役にたたないのはもちろんのこと、
寝る時間が無くなってしまいます。
生き延びるには必死に工夫をして
素早く決断・行動しなければいけません。
そしてもう一つ、上司が
「性格は変えられないけど行動は変えられる」
と教えてくれたことも大きいです。
仕事が遅い上に抜け漏れも多かった私に、
- 確認事項を事前にチェックリストにして指差し確認する
- 大枠を作ってから詳細を埋める
- 考え込む前に人に相談する
というような、行動・習慣レベルで改善出来ることを
色々教えてくれました。
愚直にこのようなことをしているうちに、いつの間にか
じっくり考えることと、素早く決断してやることの
仕訳が出来るようになり、
仕事のスピードが早くなり、ミスも減りました。
自分を褒めてあげたい、と思います。
生まれ持った強みを活かすことをルミナでは推進していますが、
そのように伝えると
「弱い所は伸ばせないんですか?」と聞かれます。
弱みばかりに目を向けて伸ばそうとしすぎることはお勧めしませんが、
弱みを伸ばそうという努力は尊いと思います。
自分の足を引っ張らない程度に弱みを克服できたことで、
自分を褒めてあげたい、と思います。
ちなみに、私生活ではまだ「グズ」です。
週末に出かける時、夫は目標出発時間を私に30分早く伝えます。
朝の支度が遅く、出かける時間が必ず30分遅れるからです・・・。
持って生まれた魂はなかなか変えられないようです。
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