コーチングを受けて愕然としたお話

こんにちは。

Spark Lab(スパークラボ)の清川 絹です。


あるご縁で、ルミナプラクティショナーでもある方の

コーチングを受けることになり、

私自身、基本の「き」ができていない現実に

愕然とすることになったお話を書いてみました。


強みを認識するということ

ここ数年、コーチングや自己認識に近い領域で

お仕事をするようになりました。


ルミナスパークのポートレートは、

事あるごとに見返し、たくさんのヒントをもらってきました。


どうにも自信が持てないとき

 自然にできることで、重宝されていることはなんだろう?

 この状況でも、何ならそれなりにできるだろう?

と、ポートレートを眺めながら考えることで、

自然と最初の一歩が見つかることが、多くありました。 


感情的になってしまう局面でも

 どんな資質が「行き過ぎ」ているのだろう?

 何を意識したら、普段の自分を取り戻せるだろう?

と、自分の中を点検することで、

焦りを感じる時も、少し落ち着いて対応できたり

嫌な気分も、多少は客観的に扱ったりできるなど

「5年前の私と比べたら、大分成長したわ」と感じているところでした。


でも、あるコーチングセッションの中で

私自身、ルミナの基本が体現できていない現実に直面してしまいました。


「ルミナの結果を言い訳にしない」というルール

ルミナ・スパークは、

行動やコミュニケーションスタイルの「嗜好性」を表すもの。

スキル、能力、コンピテンシーを表すものではありません。


もともとは持っていなく(内在が低く)ても、

日常的に能力を発揮している(日常が高い)というのは、

よく見るケースです。


低いものは低い、と割り切るという考え方は大切ですが、

低いからできない、というわけではないということです。


青の数値が低いから、数字を扱えない、とか

外向的じゃないから、人付き合いが苦手、とか

簡単に言い訳にしてできないことにするのではなく、


同じ目標を達成するためにも、

「自分ならどのクオリティを使って、どんなやり方をするだろうか?」

と考えて、ヒントを得ることをお勧めしています。


でも、言い訳に使っている自分がいた

さて、私がコーチングを受けたときのこと。


長い間、大きな課題に感じている

「自分が前に出る」ということをテーマにしたので、

苦手意識しかない、グルグルセッションになるかとは思いましたが、

ある意味、それ以上にショッキングな回になりました。


ルミナ・スパークのポートレートを見ながら、

「どんな資質が使えそう?」と聞かれると


「あれがない、これもない、うーん・・・・できる気がしない」


あろうことか、

しきりに「できない・やらない言い訳」を洗い出しているのです。


普段は、何度見ても発見があって楽しいポートレートなのに、

「もう見飽きたから閉じたいわ」、と感じる瞬間でした。


そして、コーチは笑いながら一言、こう言いました。

「プラクティショナーになるとき、

ルミナの結果を決して言い訳にしてはいけないと、

私は習いましたよ?」


問いを変える

ルミナの結果をヒントにしながら、

自然に使えている資質を見つけることは、

仕事の幅を広げるのにとても役に立ちました。


でも、考え方や読み方が

偏ってきていたところだったのかもしれません。


「どの資質が使えそうか」という問いは、

今の段階ではあまり機能しなさそうなので、


どんな質問(焦点、しっくりくる考え方)があれば、

私は自分を機能させることができるだろうか?


「自分が前に出る」という文脈の中でも、

人前に出て『何をする』のが苦手と思っているのか?


そんな問いを、しばらく心に携えて、過ごしてみたいと思います。


まだまだ自分を認められていないところがたくさんありそうです。

Spark Lab

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