Vol. 10 「まず行動」以外の選択肢

こんにちは。Spark Labの津田友恵です。

「ついやってしまうこと」

このお題は耳が痛いですね。

けど誰にだってきっとあるはずです。


そう、私がついやってしまうことは「とりあえず行動してみる」です。

新卒の頃から営業だったので、
私は仕事では
「とりあえずお客さんに会ってみる」
「とりあえず新しいイベントをやってみる」
ということに抵抗があまりありません。


プライベートでも友人や家族にも
「やってみないとわからないよ」という言葉をよく使っています。


やってみたらうまくいくかもしれないし、
いくらずっと考えていたって成果は出ないのだから
とにかく行動してみようと思っています。


うまくいくときと、うまくいかないとき

結果重視と直感重視、外向的のエネルギーで
まずは行動をするのですが、
確かにこれまでうまくいってきたことがありました。


ただポジションが上がったり、
より大きなことに取り組んだりしようとすると、
上司や周囲へ説明と説得が必要になります。


またそこに関わる人たちは、
私と同じように「とりあえずやってみよう」では納得せず、
「なぜそれをやるのか?」という根拠を求めることが、
当たり前ですがよくあります。


そういう場面は私にとってはできれば避けたい場面です。


その背景には
「もし説明してうまく理解してもらえなかったら、
行動するという私の成功パターンを妨げられてしまう
という恐れがあるのかもしれません。


なので、私は一人で考えて「とりあえず行動する」というパターンをとりがちです。


うまくいっていないときでもそのパターンで、
場当たり的でやみくもな行動が多くなっている気がします。


『成長をサポートするアドバイス』を参考に・・・

いまはこうやって言葉にしているので、
まるで自己認識があるように思われるかもしれませんが、

実際には捉える間もないくらい瞬間的に、
“自分の苦手なことを避け”、
“自分の好むパターンで行動”しています。


「ついやっていることは?」という視点で
改めて私のルミナスパークポートレートを読んでみると、
私の成長をサポートする、こんな言葉が目に留まりました。

「アイデアを裏付ける根拠を調査すること」
「1つのことにじっくり時間をかけてみること」
「自分の話し好きで他の人を引き込むこと」。


そういうことができたら
もっと仕事がやりやすいだろうなと思ったことはありましたが、
具体的に行動にまでできていませんでした。


2021年は実現したい未来に向けて、
これを具体的な行動に移せるようにコーチと対話を始めたいと思います。


あなたのついやってしまう、行動パターンは何ですか?

Spark Lab

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