直感重視と規律重視

こんにちは!

Spark Lab(スパークラボ)の清川絹です。


Clubhouseというアプリが一気に有名になりましたが、

もうご利用になっていますか?

私はAndroidユーザなため、諦めていたのですが、

なんとなくこれは乗っておかないと、と直感クンがいうもので、

iPodを購入してデビューしたところです。


私は今までも選択を迫られたときや、帰路に立たされたとき、

「直感の言うこと」を意識してきたので、

ひさびさに直感クンに従う行動をしたなと感じた出来事でした。


さて、今日はルミナ・スパークの8つのアスペクト

直感重視と規律重視について見ていきたいと思います。


2つのアスペクト:直感重視と規律重視

『直感重視』と聞くと、どんなイメージを持たれますか?

「ひらめき」や「思いつき」が行動の元になっていたり

「流れに乗るのが得意」なイメージでしょうか。


『規律重視』は、いかがですか?

字面からは少しかたいイメージを与えるかもしれません。

頭の中も身の回りも整理整頓されているのが好きで

「計画」や「プロセス」を大切にするという特徴があります。


この『直感重視』と『規律重視』、ルミナスパークでは

ひとつの軸の両端にあるアスペクトです。


規律重視モードでオンライン飲み会の幹事をやると・・・

毎年やっている、保育園時代の親子忘年会が

2020年は初の「オンライン開催」になりました。


私は仕事でオンラインワークショップの運営をしているので、

幹事メンバーに入って!!とのお役が回ってきました。


声をかけてもらったとき、私の中で、
最初に始動したのは「規律重視モード」でした。


・Zoomを使ったことのない人は何人?

・人数が増えたら部屋を分ける?

・メインルームでみんなでゲームする?

・Zoomはこんなことやあんなことができるよ

・そもそも、Zoom以外のプラットフォームの方がいいかな?


こんな考えが頭の中を駆け巡りました。


きちんと計画し、当日楽しんでほしい

参加者が困らないように、十分な情報を提供したい。

という思いが強くありました。


直感重視モードに切り替えた!

ところが、私の頭の中の情報をザッとLINEで伝えると、

どうも幹事仲間の反応がいつもと違うのです。


いつもなら、既読になると同時に返信がくるくらい速いのに、

ぜんぜん返信がない・・・。


「しまった、間違えた!」と思いました。


幹事メンバーは、「即興こそが大の得意」な傾向が強いので、

きちんと計画するための情報のシャワーを好まなかったのだと思います。


しかも、「参加者がリアルと同等数」という前提も

間違えていたのです。


・みんな小学2年生以下の子どもを持つワーキングマザー

・夕方~夜の時間帯は、土日とはいえワチャワチャしている

・そもそも、オンラインのハードルが、かなり高い


計画は前提が変われば、当然ガラッと変わります。


初めての試み、参加のハードルが高い。

即興が得意な人がいる。

となれば・・・


規律重視モードは、水面下において

直感重視モードで行こう と切り替えました。


「参加できる人、何人いるかわからないから、

当日の状況見て、流れで考えようか。」

その一言を添えたら、「それがいいね!」と即座に氷解。


メッセージの世界ではありますが、いつもの反応に戻りました。


規律重視と直感重視を使い分ける

どちらかが偏って強い人も、

両方強い人、両方弱い人もいると思います。


計画やプロセス をきちんと作ることと

状況や環境、流れに合わせて、臨機応変に対応すること


仕事においては、誰もが両方を

意識的にも無意識的にもやっているはず。


自分がどちらの傾向が出やすいかを知っておくと、

周りとのコミュニケーションの役に立つかもしれません。

Spark Lab

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