24のクオリティ: 順応性がある

こんにちは!

Spark Lab(スパークラボ)の清川絹です。


「これからは個人が力を持つ時代」だと叫ばれて久しいですが、

「風の時代」という言葉も様々なメディアで耳にするようになりましたね。

占星術は、ふだん特に重視することも軽視することもない私ですが、

先日、「風の時代の生き方」についてのセミナーを聞いていて、

気持ちが楽になったことがあったのでシェアしてみます。


それは、

数字・着実・安定が大切だった、地の時代から

対話・個人の権利・自由が大切な、風の時代になり、

風の時代では、「自分が感じること」を大切にすることが中心にあるということ。


なんで楽になったんだろう?と考えていて想起されたのが、

「順応性」というクオリティでした。


「順応性」とは?

「順応性」のクオリティの定義には

こんな考え方があります。


・目標はあえて定めるのではなく、自然に生まれるもの

・時として、正式な目標はない方が、生産性が上がる

・品質を上げるために、環境の変化に適応すべき


反対側の「相対するクオリティ」は「目的意識が高い」です。

「その目的を達成したい!」という思いに向けて

行動力や決断力、集中力をフル活用します。


内在・日常・行き過ぎた時すべてで

「順応性」が高い私の場合、こんな具合です。

  ↓

目的意識を持つことには決して否定的ではないけれど

ゴールや計画をガチガチに決められるのが嫌い


なぜなら、

最適な仕事のやり方や、やりやすいペースは

実際に始めてみてから

自然な流れの中で初めてわかると思っているから。


失敗談:ゴールや計画が全くないとグダグダ

初めて「順応性」高いことを知ったとき

目標は持たなくていいのか!なんて軽く考えるようになりました。

*前回のテーマの「柔軟性」も高いので

かなり「アンチゴール」になりました(笑)。


会社員の頃は、一定程度のルールの中で、

目標も持たされて仕事することになるので、

問題なかったのです。


ただ、コロナ禍x個人事業という枠組みになると、

誰もゴールを設定してくれないし

自然にゴールが生まれる世情でもないので

結果的に、全然効果的に物事が進まない(笑)


意識的にゴールを作ることも大切だなと実感するに至りました。


でも、自分で敢えてゴール設定をする経験がないので、

なかなかうまくできない。


ワークショップなどでよく聞く

「SMART」なゴールを作ろう!とか

ゴールは感情で設定するとか

よいと言われるものを一通りやってみるのですが

やっぱりピンとこない。

そんな状態に陥りました。

*SMARTについては「smart ゴール設定」などで検索するとすぐに出てきます!


自分にピンとくるゴールを持つ

作ってみたゴールに

あまりやる気がわかない。


そんな状態に陥ったので、

過去を振り返って「どんなゴールにはやる気が出たか?」を振り返り

自分にゆるっとフィットする種類とサイズ感のゴールを特定すると

すーっと楽になりました。


例えば、私の場合は、

人間重視も強いので

「あの人が喜ぶ顔が見たい」

となれば、その人にピッタリなスケジュール感を考え

その期限内にタスクを仕上げることは

割としっくりくるし、いざ調整が必要であってもできます。


また、サクサク作業したいという願望も強いので

「この面倒なものを早く終わらせてすっきりしたい」

「ドヨーンとした気分から解き放たれたい」という気持ちを強く感じると

最短で動けるようになります。


快を得る

不快を避ける

このどちらかにアプローチするとよいと

よく言われるアレですね。


自分に機能するゴール設定をしていけることで

ストレスのかかり過ぎない

自分らしい流れが生まれれば

品質の高いものも生まれ、生産性も上がるもの。


あなたにピンとくるゴールは、どんなものですか?

Spark Lab

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