24のクオリティ: 論理的

こんにちは!

Spark Lab(スパークラボ)の清川絹です。


先日のスーパームーンの皆既月食、見られましたか?

うちのあたりでは雲が出てしまって、見られませんでした。


楽しみにしていたので残念でしたが、

今どんな状況か、近くに住んでいる母が実況中継LINEをくれて、

昔の私なら「どうでもいいよ」なんて言いそうなところ

年の功か「暖かさにほっこり」できる自分に驚きました^^


さて、今回は、ルミナスパークの

「論理的」というクオリティをご紹介します。

一貫性がない!合理的でない!

会社員時代、仕事でいつも気になるのは、

一貫性がない!合理的でない!

この2つでした。


そして、ボソッとつぶやくことといえばこんな感じ。

・こないだ言ってたことと違うんですけれど・・・

・資料内でこちらにはAと書いてあるのに最後のページにはCと書いてあって、整合性が取れていないんですけれど・・・

・〇〇と説明されていましたが、それは現状の仕組みでやると、ものすごい手間がかかりますけれど・・・

・△△が目的ならこちらの方法の方がずっとラクだと思うのですが・・・


論理的とは?

論理的というクオリティの特徴には

  • 客観的で一貫して理性で考える
  • 批判分析的な思考方法を使う
  • 物事に対し洞察的で抜かりなくあることを好む
  • 目的重視的で論理的

というものがあります。


当時は全然気づいていませんでしたが、

実は「論理的」クオリティを無意識に使っていたのだと思います。


気が付くと、頼まれる仕事内容は偏っていくばかり。

・クライアント訪問、同行して議事録とってくれる?前回と違うこと言ってたら教えて!

・スライド資料、論理的におかしいところないか、チェックして!

・〇〇できるようにしたいんだけれど、もっといい方法ないかなぁ?

・これどうやったら、効率的になるかな。エクセルとか組める?


強みは自分では気付かない

頼まれたら、もちろん仕事なのでやるのですが、

心のどこかで、「なんで私がやるの?面倒なことばかり押し付けないで欲しい」と思っている自分もいました。


なぜかというと「誰にでもできる作業でしょ」と思っていたから。

まさかこれが自分の強みだとは、思っていませんでした。


とはいえ、やるならフルパワー、

できるだけいいものにしたいという思いに駆られ、

ついつい時間を使って頑張ってやっていました。


作業そのものは嫌でなかったので、きっと、頼まれ方が嫌だったんですね。(笑)


ちなみに、論理的というクオリティのなかには、

他の人よりも優れていたいという思考もあります。

「誰にでもできる」を上回りたい。

「頼んだら、クオリティが高い仕上がりだった」と言われたい。

そんな傾向も感じています。


強みは使うときに使う、使わないときもあっていい

自分と向き合ってみると、強みは上手に使えているときも、うまく活かせていないときもあります。

うまく使えているときは、当たり前過ぎて、
「誰でも当然できること」のように感じて
強みだと感じられないかもしれません。


クオリティを使っているのにストレスに感じる、

強みとして発揮できていないと感じたら、

あえてその素質を使わない選択をする場面を作るのも一つだと思います。


論理的でいえば、「7割の完成度で2割スピードアップを目指す」など、

優先順位を変えることで、ほかのクオリティに軸足を移した方が

うまくいくことがあるかもしれません。


「自分がどう考え、どんなことをしがちか」を熟知した上で、

それぞれの強みを使うボリュームを調整させられるといいなと改めて感じます。

Spark Lab

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