24のクオリティ:体系的
こんにちは!
Spark Lab(スパークラボ)の清川絹です。
本当にやるのかな、なんて思っていたオリンピックですが、
日本人選手、大活躍ですね!
一つ見ると、
ついついその関連のものが気になってくる、
その選手の背景が知りたくなる
周りにいる人の関わりに興味が湧いてくる・・・
今日は、こんな思考にも発揮されているのかもしれない
「体系的」というクオリティをご紹介します。
「体系的」の特徴
「体系的」と言われると、どんなイメージを持ちますか?
私の中では、
全体像が把握できる
ふかんするのが得意
というイメージがあり、
すぐ詳細に目が行く私は
「ちょっと苦手」と感じていました。
でも、意外なことに、このクオリティの特徴を読んだときに、
思い当たることがたくさん頭に浮かんできたのです。
「体系的」の特徴には
効果的なプロセスや
計画を作成するのが得意
体系的に処理できる
整理されている
などがあります。
几帳面で計画的 というのもあります。
つい時間を使ってしまう「効率化」のための作業
頭に浮かんできた私の特性を少しご紹介します。
例えば、事務仕事をしていると、
「毎回同じ作業の繰り返し」が必ず出てきますよね。
システムからエクスポートしたデータを
毎回同じ報告書の形で提出するということになれば、
私は、嬉々として、エクセルの数式を組み始めます。
報告書にグラフや表が含まれるなら、
パワーポイントで見栄えを整え、
データを張り替えるだけで、
ササッと更新できるように作ろうとします。
宛名や固有の情報を入れる必要があるなら、
エクセルとワードで差し込み印刷できるように
下作業用のドキュメントを作成します。
「誰でも、簡単に、速くできる」状態を
作り上げる過程がとても楽しいので、
ついハマって時間が飛ぶところがあります。
「全体像を把握して、体系的に処理したい」欲求
一部だけを依頼されている場合
全体の効率化は特に求められていないのにも関わらず
やはり発動するものがあります。
例えば、申し込みフォームを作ってくださいと言われたら、
前後の流れの中で最適なものを作りたいので、
全体像を知るために質問をしたくなります。
その申込みはどこから来ますか?
メールですか、Webページですか?
その先の流れはなんですか?
自動返信が必要ですか?
それとも手動ですか?
それは誰がどのタイミングでやりますか?
申込みから、自動返信、当日までの連絡のフローを、
できるだけスマートに、楽にやるために、
どうなっていると効率的か、全体の流れを見たいと思います。
几帳面ではなく面倒くさがり
こういう話をすると、
「几帳面、計画的」などと言われますが、
私自身の認識はむしろ逆で
「面倒くさがり屋でテキトーな人」だと思っています。
「細かい作業は面倒くさいし、人間はミスをするから」
これを仕方なくやっている。
几帳面ではないから、
ミスができるだけ起きないようにしておきたい、
と切望しているだけという自己認識なので
「体系的」というクオリティを見ていて
とても意外に感じました。
苦手意識は強みかもしれません
先日、とあるセミナーでこんなことを聞きました。
得意だという認識はなくても
自分が気になって仕方がない、
そこまで必要ないかもしれないのに、
ついやりたくなってしまう、
そんなことの中にも強みは埋もれている本当に能力がないことは
意識のアンテナが立たないので
苦手とも感じないものだから
正にこのクオリティと私の関係のように感じました。
苦手意識があるのは、
もっと上手に使えるようになりたい!という
思いの裏返しかもしれません。
あなたには、そんな苦手意識、ありますか?
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