24のクオリティ:共感的
こんにちは!
Spark Lab(スパークラボ)の清川 絹です。
「男性は解決、女性は共感を求める」という考え方は
一昔前に流行りましたが、
今日は共感が苦手な女性(←私)が共感について書く、
ちょっと不思議な回です(笑)。
共感の効果
初めて本格的にコミュニケーションを学んだ時に
衝撃を受けたことがあります。
それは、日々のコミュニケーションで
「共感」を全く意識していなかったこと。
仕事のメールであれば、
お決まりの開始文や、
返信テーマを冒頭に書くのはマナーだと思っていたので、
本文がいきなり要件でも、そこまで唐突感はなく、
支障なく会社員として生きておりました。
でも、対面の会話では、
要件だけ話すと、会話はギスギスします(笑)。
そして、相手が欲しい情報を得られなかった場合に
さらに聞いてみようとする意欲を失います。
なんとなく危機感を抱いた私は、
会話が上手だなぁと感じる人のコミュニケーションを
じっくり観察してみました。
コミュニケーションが上手な人がやっていること
観察する中でわかったのは、
会話上手な人は、なんといっても合いの手が上手だということ。
「そうですね」「なるほど」
「それは●●ですね」など、
しっかりと受け取る言葉が
それは見事に組み込まれているのです。
そこで、「気持ちに寄り添う共感」はできなくても
一旦受け取る言葉を挟むようにしたら
相手が心地よさそうに話す確率が増えた気がしています。
ルミナに出会って、この感覚がまた一つ変わってきました。
相手の「感情」だけでなく「考え方」と繋がる
「共感は苦手」と感じていましたが、
ルミナの定義を読むと、
共感する対象は「気持ち」だけではなく、
「考え方」「捉え方」にも及ぶようです。
共感的の特徴
- 人の感情と繋がる
- 自然と相手の視点で状況を捉える
- 常に他の人の考え方を理解しようとする
- 知識やサービスで他の人を支え、助ける
- 他の人のニーズに合わせたサービスを提供するのが得意
これを読んでいて、
これを読んでいて、自分の中にも「共感的」が実があると気づきました。
クライアント面談には同行したい
企業研修で、相手の要望に合わせて、
プログラム内容をカスタマイズするというのが
私の業務の中心にありました。
相手のニーズに合った提案をしたい、という
「考えに共感したい」思いは昔から強く持っていて、
クライアント面談には、できるだけ同行させてもらっていました。
クライアントの要望の
全てを実行プランに入れられないこともあります。
その場合は、本来の目的を軸に
優先順位をつけて取捨選択することになります。
直接お話をしたことがある人であれば、
その人の言いそうなことから想像するのですが、
全く会ったこともない人だと、
実感がわかず、うまく処理ができなくなったりすることがあります。
相手の話を聞くときには、考え方や発想の傾向を、
まるっと感覚的に捉えようとしているのだと思います。
感情への共感と、考え方への共感、
あなたはどちらが得意ですか?
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