こう見られたいと思って頑張っている「意識的努力」の強み

こんにちは。スパークラボの津田友恵です。

今年もあと3週間になりました。


今年はどんなことを頑張られましたか?

きっと頑張られたことがたくさんあると思います。


どうぞご自身を労ってあげてくださいね。


今日はぜひ自分を知って労ってほしい、

ほめてあげてしてほしい

「意識的努力」についてみていきます。


「意識的努力」の強みとは

私たちは本来持っている強みではなくても、

仕事や日常生活で活かしている強みがあります。


それは社会生活の中での学びを通して身に着けた

「意識的努力」の強みです。

「思慮深い」とは、

真面目で感情表現をする時と場所を選ぶという強みです。

自分の感情を表す場面をよく観察して選んでいます。


私は本来はこれと相対する強みである「表現力豊か」というクオリティを

高く持っているのですが、

仕事の場面では、真面目で“賢く”見られようと

「思慮深い」というクオリティを使っているのだと思います。


「仕事なんだから、真面目にちゃんとしないといけない」という

私の捉え方が反映していると感じます。


私が社会人生活を通して、

そうした方がうまくいくぞと学習してきたのだと思います。


実はグローバルでの回答者と日本人の結果を比較すると、

この「思慮深い」のクオリティを

「意識的努力」で持っている日本人は飛び抜けて高く、

グローバルより多いというデータが見られました。

日本人の捉え方を反映しているのかもしれません。


私はもう一つ、論理的が「意識的努力」の強みです。

営業での仕事が長かったので、論理的な提案でないと通らないので、

仕事を通して意識して身に着けてきたものです。


「意識的努力」は頑張っている点なので、

あなたにもみつかったら、ぜひ自分をほめてあげてください。


「意識的努力」は本来の強みではないので疲れてしまうことも

以前、営業職のマネージャーの方で

本来は「社交的」があまり高くないのですが、

「意識的努力」で高い方がいらっしゃいました。


ご本人はその結果を見て

「そうなんですよ。本当は社交的じゃないんです。とても納得がいきます。」

とおっしゃいます。


仕事柄沢山の人に合うし、パーティーに行くこともあります。

営業は社交的でなければならないと思い、

多くの方と交流をし、会合にも積極的に参加されていました。


仕事の成果も出されてきました。その方はこうおっしゃっていました。


「沢山の人に会ったあとは疲れるんです。

 どこかそんな自分は営業としてダメなんじゃないかと思っていました。」


その方はご自身の内側に感じる違和感から

ご自分を否定的に捉えることがあったそうです。


それがルミナスパークの結果を見て、

頑張っている自分をしっかり認め、

時に自分ひとりの時間も意識的にとるようになりました。

その時間はとても貴重だそうです。


自分を知ることで、より上手に自分とパートナーシップを築いていらっしゃいます。


あなたにとって、頑張って発揮していると思う強みは何ですか?

年末、ぜひ沢山ご自身を労ってあげてください。

Spark Lab

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