「自信を持てない」人が、自信を育てたお話

こんにちは!

Spark Lab(スパークラボ)の清川 絹です。


「上手にできないことをがんばって、

でもできなくて、どんどん自信が持てなくなる。」


そんなときに、ルミナの考え方が役に立ったと

嬉しい声をいただいたので、

今日はそのお話をご紹介したいと思います。

(掲載許可をいただいています)


自信が持てない

日本人の美徳でもあると思うのですが、

「努力してできるようになる」ことを

高く評価するところがあると思います。


確かに、努力してできるようになることは、素晴らしいことです。


ただ、その努力が思った通りに報われず、

自分を苦しめ、自信をなくすことになっているのであれば、

その頑張りを、時には手放してもいいのではないかな、とも感じます。


人がどう思うかが気になる

冒頭に紹介した方は、

相手の気持ちをとても大切にされる方です。


とても素敵な場づくりができる人で、

一緒にいるとホワッと包み込んでくれるような感覚をくれます。


でも、苦手な人がいるなどで、思うようにいかない時、

激しく落ち込んでしまうというのです。


落ち込みモードに入ると、なかなか上がってこられず

みんなが自分のせいで不愉快な思いをするのでは、と

心配になることもあるようです。


強みの使い過ぎ

冒頭の方、相手に共感しながらコミュニケーションを取るのが得意ですが、

どうにも苦手な相手がいる、との状況でした。


「うまく行かないことは誰にでもある。

でも、人間関係は、自分以外の人が関わるので、

コントロールがし切れないことも多いですよね。」


そう話をしながら別れたあと、

こんなメッセージが送られてきました。


「相手に共感する前に、自分がどうしたいのかを中心に据えて、考えるようにしたら、

自分軸を取り戻せた気がします。」


自信は育てるもの

3年ほどの時が経過し、

今、彼女は、落ち込むことがほとんどなくなったそうです。


自分がどうにもできないことで頑張らない

自分ができることを頑張る


そんな意識を積み重ねてきたことが

すごく自信に繋がったと嬉しそうに教えてくれました。


必要なときは、周りにヘルプを依頼して、

うまく周囲の協力を得ることもできているようです。


「相手がどう思うか」は大切にしながらも、

まずは「自分がどう思うか」を考えるという

彼女の意識の変化は、


「判断基準を変えたら、生きやすくなる」という

とてもいい例だと思います。


他者の評価基準で評価されることから、

免れることはないかもしれません。


でも、まずは自分で自分を評価し、

その後に、他者からの評価を受け止め、

その事実をどう捉え、どうふるまうかは自分で決める。


そんな対応ができれば

ぐっと生きやすくなりそうだと心から感じました。

Spark Lab

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