「どうしようもなく自分」なところと仲良くなる
こんにちは!
Spark Lab(スパークラボ)の清川 絹です。
今日もやってしまいました。
「ギリギリ作業」・・・。
夏休みの宿題は、割と余裕を持ってやるタイプだったはずなのですが、
やらなきゃいけないことを、ギリギリまでやらない傾向があります。
ルミナ・スパークは、自分の強みに焦点を当て、
強みをさらに活かすことを大切にしていますが、
うまくいかないことも含めて
「あるがままの自分を知る」ことで、
生きやすくなるヒントも提供してくれます。
今日は、こんな「どうしようもない自分」に焦点を当ててみようと思います。
頼まれもしないのに、ついついやってしまう、
誰の役に立つでもないのに、やらないと気持ちが悪い、
変えたいと思ってもなかなか変わらない
そんなことが、あなたにもありませんか?
何気ない思考や行動の癖
先日、コーチ仲間と話しているときに
「長女気質」のお話になりました。
人が困っていると、「どうにかしてあげないと!」と自分の責任のように感じられる。
つい無意識に、人の問題を自分で背負ってしまっていることがある、というのです。
また、「共感力」の強い別の友人が言うには、
感情の振れ幅が大きい人の、
特に悲しい、寂しい、怒りといったネガティブな思いに触れた後、
自分も引っ張られてしまい、
ポジティブな感情を取り戻すまでに時間がかかってしまうそうです。
新しいものにアンテナを張るのが楽しい友人は、
情報収集をし始めると、ついつい好奇心が移ろい、
なかなか本来やろうとしていたことが進まないことがあるそうです。
常に結果を出すことにコミットし、
実際にとてもカッコよくいろいろな仕事を切り盛りする尊敬する先輩は、
もはや「結果を出すこと」が強迫観念に近いとつぶやきます。
私自身もいろいろな癖がありますが、
何か気に入らないときに、0から全部やり直したくなる習性が、
とても厄介です。
気づけば、変えられる
「行き過ぎたとき」のエクササイズを以前に紹介しましたが、
その時の状態をあるがままに認識できれば、
誰でもそこを起点に考え直し、行動を変えることができます。
「そのままでもいい」と、決めて手放すこともできます。
そのままでいいと思えていないけれど、変えられない場合も、
そんな現実を一旦受け止めることが、何かの始まりになるかもしれません。
「どうしようもなく自分」なところと仲良くすれば生きやすい
直そうと思っても直らない
つい気付くとやってしまっている
そんな自分の性質も、
きっとどこかで何かの役には立っているもの。
今までその習性が、どんな風に自分の人生に影響を与えてきたか考えてみれば、
きっと自分が歩んできた道のりに、なんらかの貢献をしてくれているはずです。
自分の首を締めてしまっていたり、
人に多大な迷惑をかけたりしていないのであれば、
そんな自分を暖かく笑い飛ばしたり、
一緒にいじけてみたりするのも一案ではないでしょうか。
あなたの中には、どんな「どうしようもなく自分」がいますか?
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