企業内の活用が増えているルミナスパーク
こんにちは。スパークラボの津田友恵です。
2020年11月から続けてきたメルマガも第100回となりました。
今日までお読み頂いてありがとうございます。
今後は内容をまとめてより多くの方にご紹介していきたいと思っています。
早いもので今年もあっという間に2月。
皆さんは今年の目標を覚えていますか?私は、今年の漢字は「筋」となるように、年初に立てた筋トレの目標をコツコツ続けています。続けるコツは、たとえ3日坊主になっても、そんな自分を許して、また再開することだと思っています。
筋肉をつけていきたい私ですが、クライアント企業でも、ビジネスの“筋肉”をつけるべく、着実に対面での研修の機会が増えてきました。その中でも企業の経営層のトップマネジメントチームに対するルミナスパークを使ったワークショップのご相談が増えています。
企業のトップマネジメントになぜルミナスパークなのか
昨年から今年にかけて、ルミナスパークを使って自己認識を深め、チームビルディングを行うワークショップを社長以下役員クラスのトップマネジメントの方(10名~数十名を対象)に集合型のワークショップで実施する企業が増えてきました。
その背景は何なのでしょうか。今は「VUCA」の時代と言われています。Volatility(変動性)が高く、Uncertainty(不確実性)かつComplexity(複雑性)で、Ambiguity(曖昧性)です。正解らしいものがなく、未来が予測しづらい中で、企業はイノベーションを起こしていこうとしています。そのためには部門を超えてコミュニケーションを取り、コラボレーションをしていくことが求められています。
現場での部署間のコラボレーションには組織のトップ同士のコミュニケ―ションが重要
コーチング専門企業である株式会社コーチ・エィのコーチング研究所のリサーチ(※)によると、組織の"イノベーティブな風土"と最も相関が強かったのは、「組織のトップ同士のコミュニケーション」と、「現場社員間の所属部署の領域を超えた協力関係」だったそうです。ここでいう“イノベーティブな風土”とは、「会社は過去の成功してきた考え方、やり方にこだわらず常に新しい考え方、やり方を導入している」と回答する従業員が多い組織としています。また、この「組織のトップ同士のコミュニケーション」と「現場社員間の所属部署の領域を超えた協力関係」の2項目間にも強い相関があったそうです。つまり、現場が部署を超えてイノベーティブなコミュニケーションをとるには、その部門のトップ同士、つまり役員同士のコミュニケ―ションが円滑である必要があるようです。
しかし、実際のトップマネジメント、役員間の関係性はというと、部署間での利害関係の不一致やこれまで競争関係によって成果を高め合ってきたため、コミュニケーションが円滑に取れなかったり、建設的なコミュニケーション阻害されてしまったりすることがあります。しかし、今や企業はイノベーションを起こしていくのに待ったなしの状況です。トップマネジメントチームがコロナが収束して久しぶりに集合してオフサイトミーティングをやる際などに、ルミナスパークを使って自分や他の役員の強みを楽しみながら理解するワークショップをすることは、その後の効果的なコミュニケーションに役立つということで導入の機会が増えています。
皆さんの職場は部門を超えてコラボレーションしていますか?組織のトップ同士のコミュニケーションは円滑でしょうか?
※参考調査結果 株式会社コーチ・エィ コーチング研究所
イノベーティブな風土と役員間のコミュニケーション
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