「母のひと言」に縛られていた私が、ラクになれた理由
Spark Lab(スパークラボ)の清川絹です。
生成AIにどっぷりハマっている私。
4コマ漫画にチャレンジしてみました…!
(こんなにきれいじゃないけれども…笑)
このストーリーは会社員卒業を決意し、母に伝えたときのことです。
返ってきたのは、心配そうな声でした。
「あなた、ひとり親なのに、会社員やめるの?大丈夫?」
心配なのはわかってる。でも、やっと覚悟を決めたのに、背中を押してもらえなかった。
まるで、行く手を阻まれたような気持ちになりました。
(あくまで私側の気持ちをわかりやすく増幅して書いたので、母を責める気は一ミリもありません)
母の言葉は影響大
思えば、母からは昔から「ちゃんとやってるの?」「大丈夫?」と、よく言われていた気がします。そして私は、その言葉を受け取るたびに「自分はちゃんとできていないんだ」と感じていました。
母は私のことを「最終的には自分のやりたいことを通す子」と思っているようなので、その言葉の裏で私がそんな風に感じていたとは、きっと思っていなかったと思います。
ただ、何か新しい挑戦を始めるとき、私はいつも、重い荷物を背負いながらアクセルを踏み込むような、大きなエネルギーを必要としていました。
だから次第に、挑戦したい気持ちがくじかれないよう、母には何も言わずに結果だけを話すスタイルになっていきました。
それでも、会社を辞めるのは、人生の大きな決断です。えいや!と伝えたのが、冒頭の会話でした。
母の言葉の「本当の意味」
どうすれば応援してもらえるんだろう。
この状況を乗り越えられるだろう。
そう考えながら、ふと手に取ったのが、「ルミナ・スパーク」でした。
母の診断結果はないので、あくまで私の予想ですが、いろいろ考えてみて、私なりにいい解釈を見つけました。
それは、私と母のコミュニケーションがうまくいかない原因は、
二人ともが持つ「青のエネルギー」かもしれないということ。
ルミナ・スパークで言う“青”のエネルギーが強い人は、理性的で、慎重、そして計画的です。
物事を始める前に「何かあったら困るから、先回りしてリスクを潰しておきたい」と考える傾向があります。
つまり、母のあの言葉は、私を「止めたかった」のではなく、「今一度立ち止まって、あなたが気づいていないリスクがないか確認してほしい」という思いから出た“青っぽい発言”だったのかな、と思ったのです。
そう考えれば、私が何か新しいことを始めようとするたびに、母は思いつく限りの課題やリスクを伝えようとしていたかもしれません。それは決して私の挑戦をやめさせたいわけではなく、「気づかないまま進んで、あとで困ってほしくない」という、母なりの愛情表現だったのかもしれないと思えるようになりました。
私も青があるからこそ「否定」に感じる
同時に、私自身が母の言葉を「否定」だと感じてしまったのも、私自身の「青のエネルギー」が原因なのかもしれないという気もしてきました。
「私なりにリサーチして、考えて決めたのに、信用されていない」そんな思いが私の中にありました。
母の言動は、母の特性。そして、私の受け止め方も、私の特性。そんな理解をするようになってから、コミュニケーションを変え始めました。
以前は「大丈夫だよ!!」と母の心配をはね返していましたが、
「その点は私も心配していて、確かにリスクだと感じている。でも、挑戦してみようと思う」
そんな風に伝えると、母も、「そう…じゃあ応援する」と返してくれるようになりました。
劇的には変わらないけど、気持ちが軽くなった
もちろん、母の性格が変わったわけじゃありません。
相変わらず同じようなことを言われ続けています。
でも、母の言葉の奥にあるものを知っているだけで、私の心は驚くほど軽くなりました。
そして、「エネルギー削られるからわざわざ言わない」という選択をする回数が減ったように思います。
もしあなたが今、誰かの言葉に心がざわついているなら、少しだけ立ち止まってみては?
その一言の裏にある背景を想像してみてください。そこには、あなたを否定したい気持ちではなく、その人なりの愛情や、心配の“クセ”が隠れているだけかもしれません。
ルミナ・スパークのようなツールは、人を分類するためのものではなく、互いの違いを理解し、「それでも、わかり合える道筋」を見つけるために活用すると、心を軽くするのに役立つかもしれません。
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